知り合った当初、他愛もない会話をよくしていた。
世間話、と、言うには距離が近く、かといって、踏み込んだ話をするわけでもなく、
ただ、その時の心模様をやり取りしていたんだと思う。
彼女は正直で素直だ、それがいいことなのかよくないことなのかはわからない。
ただ、彼女は自分の心を偽らないだけだ。
行き先を知らぬものに追い風は吹かない。
彼女の眼差しが向かう先にどのような風景があるのだろう。
このサイトにお越しいただいたみなさんと、それを知ることができたらと思う。
これからさまざまなところで鈴原凜をお目通りいただくことがあるかもしれません。
その節はどうぞご贔屓ください。